【ゆるクマ】ゆとりの グンマをうろついてみたっ!

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第三次富士山攻略戦・5(日の出館 宿泊)

(撮影日2023.07.05)

やっとのことでたどりついた日の出館なのですっ!(;´Д`)ハァハァ

中に入ってチェックインっ!

名前と住所と連絡先を記入して、宿代を払います。

1泊2日、夕食と翌朝用のお弁当込みで9000円、それに滞在中のトイレ代が200円っ!

 

ベッドに案内されましたっ!

年期の入った建物で、床もでこぼこしてて、歩くとぎぃぎぃ音がします。

でも、地獄を見てきた直後だけに、こんな建物(失礼だったらごめんなさい)でも落ち着きますね…。

いや、ここは前向きに「昭和レトロ」ないい感じ、としておきましょうかね?

ゆとりは子供のころ、毎年「雪のつどい(雪山合宿みたいなの)」に行っていたけど、グンマの奥地、みなかみの藤原にあった葉留日野山荘(はるひのさんそう)とか思い出して、なんか懐かしい気分になりますっ!

(  ̄▽ ̄ )

そうこうしているうちに、雲行きがあやしくなってきました…。

予報では夕方から天気が崩れるとか?

明日は晴れらしいけど、ちょっと不安です…。

スタッフ:ゆとりさん、寒いでしょ?よかったら囲炉裏のそばへ、どうぞっ!

お誘いいただいて、囲炉裏のそばへ…。

遠赤外線がほのかに暖かくて、心地よいですねっ♪

 

横に差してあるのは焼きごて。

300円で登山杖などに、焼き印を押してくれますっ!

モデルさんは、店長?さんの、中村さんですっ!

気さくな方で、話のわかる、優しい上司な感じの、いい人でしたっ!

どんな模様が焼かれるか、写真撮るの忘れましたっ!

スタッフさんがいたので、遠慮してあまり写真を撮らなかったですが、何枚かは撮りましたのでご紹介っ!

お食事メニューっ!

富士山価格でのご提供ですっ!

値段が直してあるあたり、富士山価格も物価高騰の影響を受けてますねー。

夕食はカレーとのことなので、とりあえずラーメンを頼んでみましたっ!

うん、インスタントラーメンですねっ!

しかし、この環境では、食料はもちろん、水・電気・燃料も、高額な搬送費用を払わないと、手に入らないのですっ!

保存食ではない料理が食べられること自体が贅沢ですっ!

富士山では、温かいふつーの料理は、ご馳走なのですっ!Ψ( ̄∇ ̄)Ψ

 

ちなみに、電気は暗くなるまで我慢ですっ!

水は雨水だよりで、飲み水もペットボトル500mlで400円の世界っ!

食器を洗う水はもったいないので、使い捨て容器と割り箸ですっ!

 

トイレも内蓋つきのぼっとん便所っ!

水洗用の水は、床においてあるバケツに入った雨水を、ひしゃくですくって、自分で流しますっ!

手洗いのための水道はなく、アルコールスプレーが代わりにおいてありましたっ!

この環境で、トイレが清潔に掃除されてるのは、本当にスゴいですっ!

そんなわけで、顔も手も洗えませんので、山小屋に泊まるときは、ウエットティッシュが必須ですっ!

また、ゴミは1kgいくらで搬送してもらうらしく、コスト的な問題から、お客さんのゴミは自身でお持ち帰りください、とのことでしたっ!

あまりに過酷な職場なので、ふつーの感覚では勤まらず、富士山の山小屋では、採用したスタッフが脱走することも珍しくないそうですっ!

 

そうそう、お客さんの大部分が外国人で、日本人は少なく、スタッフさんが日本語訛りの英語で対応してましたっ!

1人はノルウェー語を話せるスタッフさんもいましたっ!

富士山、スゴいところですっ!

 

それと、神様が祭られてましたっ!

不動明王でしょうか?

盗まれたお不動様を、山小屋の主が奪回し、以来、この山小屋を護っているとか?

 

そして、夕食のカレーライスっ!

これも美味しかったですっ!

甘口でうま味があって、あつあつでしたっ!

ラーメンとカレーで迷ったら、ゆとりはカレーライスを注文することを、オススメしますっ!

 

ゆとり「カレーライスぅ~ カレーライスぅ~ はふはふ まくまく ふふふふふっ! はふはふ まくまく…、ん~…、口のなかヤケドしたー。はっはっは♪(←なぜか嬉しそうなのは、お約束っ! もとネタは本栖湖のカレー伝説ですっ!)」O(≧∇≦)O

 

日が沈みます…。

夜は暗いし、トイレが外にしかないので、早めに済ませて、余分な水分を摂らないようにしました。

特にこの夜は、風が強く、遅い時間には雨の音もしていました。

音だけ聞いてると、まるで台風ですっ!

しかし、山小屋は頑強で、これほどの強風や雨にもびくともせず、不安感はありませんでした。

とはいえ、表に出るのは危ないので、夜間トイレにいかなくて済むようにしといて、正解でしたっ!

なーんて思っていたら、夜中に何人か避難してきた気配がありましたっ!

真っ暗かつ風雨の中、あの壁みたいな坂を登ってくる登山客とか、危ないですからね…、無理は禁物。

深夜に対応してたスタッフさんは、まさに地獄に仏ですねーっ!

そうそう、「今夜は冷えそうだから」と、追加で毛布も用意して下さいましたっ!

ありがとーございましたっ!(* ̄∇ ̄*)

 

ご来光 に続く

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