【ゆるクマ】ゆとりの グンマをうろついてみたっ!

【ゆるクマ】ゆとり がグンマをうろついて、観光 温泉 グルメを中心に、なんかいろいろ語るブログですっ!

奈良俣ダムの遊歩道を うろついてみたっ!(みなかみ 藤原)

(撮影日2023.07.21)

奈良俣ダムの資料館を見終えたので、今度はダムを歩いてみますっ!

下まで降りて、戻ってくるのに1時間はかかるので、まずはトイレを済ませておきましょうっ!

作業員さんの像っ!

あの辺に水門がありますっ!

デカすぎて、1枚の写真に収まらん…。

奈良俣ダムは大きくて、日本では5本の指に入る大きな大きなダムなのですっ!

奈良俣ダム

データ

堤の高さが158m、対岸まで520mっ!

往復1km以上もありますっ!

ダム湖百選 ならまた湖っ!

天気がいまいち…。

水門の上に来たっ!

下をのぞくと…、

スキーのジャンプ台って、こんな感じだろか?

勾配がきつすぎて、途中から先が見えんのです…。

(;・ω・)

水門の陰に隠れて見えなかった対岸っ!

遠いですっ!

壁に残る水位の痕跡…。

危険ですので、立ち入らないで下さいっ!

なみなみ ちゃぷちゃぷっ!

中ほどまで来たかな?

距離感、サイズ感狂いますね…。

川に見えるのが、下流の湖。

その左側に見える建物が発電所で、奥の細く見える橋が車道ですねー。

あれを奥へ進むと、宝川温泉水上温泉、湯桧曽温泉方面、左に進むと、湯の小屋温泉や、旧葉留日野山荘、照葉峡、坤六峠、尾瀬方面ですねーっ!

近隣の位置関係を示すプレートです。

手前の細い鎖が、普段目にする普通の鎖。

奥のぶっといのは、ダムの鎖っ!

パッと見、分かりにくいけど、すごい勾配の岩斜面。

奥の森の手前に見えるラインは、これから向かう遊歩道ですっ!

階段があるけど、ここは関係者以外、立ち入り禁止っ!

遊歩道は、もう少し奥ですっ!

岩に横縞がたくさん…。

堆積岩かな?

この岩はかつて海底にあった?

この岩は、袈裟斬りにされた痕跡が…?

…岩の隙間に水が染み込み、それが冬の寒さで凍結すると体積が増えて、少しずつ割れを拡げていくのでしょうねっ!

もう少しで、対岸につきますっ!

振り返ってみるっ!

無事に渡りきりましたっ!

慰霊碑があります…。

ダム建造の際に亡くなった人がいたのでしょうか?

ベンチがありますっ!

おにぎり食べられますっ!

雑草生えてるけど…。

あそこから、下に降りられそうです。

看板があるな。

「お手洗いはこの先500m」

ダムの上は、片道500mありますものねっ!

それでは元気に行ってきますっ!

遠目には緩やかそうに見えるけど…。

ちょっとカメラの向きを変えると…、っ!

それと、サイズ感が麻痺するので、ゆとりの靴を岩のサイズと比較してみたっ!

チョロっと生えてる、つまめそうな雑草も、むんずとつかんで引き抜くサイズっ!

 

コースが右に大きく曲がっています。

そのさきに、何かありますねー。

見えてきたっ!

イスとテーブルですっ!

これ、下りはいいけど、上りはしんどいだろうからねー。

ちょっと振り返る。

ほーら、やっぱりっ!

砂防ダムかな?

先へ進みます。

草が生えてる…。

葉っぱ、デカっ!

水が流れるように、降りていこう…。

ダムの上の方、遠くなってきたっ!

なおも下って…、

あっちの方まで、いきますよーっ!

木の枝のアーチっ!

角まで来ましたっ!

ここで大きく左にカーブっ!

進路右側に、砂防ダムっ!

大蛇がにょろにょろしてるみたいなコースっ!

だいぶ降りてきましたねー。

遊歩道に並走する水路がありますっ!

2つ目の休憩所ですっ!

 

つくりかけー

つーくりかけー

(* ̄∇ ̄*)

奈良俣ダム 資料館を うろついてみたっ!(みなかみ 藤原)

(撮影日2023.07.21)

みなかみ町の藤原地区、湯の小屋温泉を過ぎ、照葉峡~坤六峠方面にちょっと行ったところ、左側にダムの入り口案内がありますっ!

もう路線バスも走ってない山奥ですが、点線の内側にクルマを入れて、ハザードもたいて撮影っ!

道なりに進んで、トンネルくぐって、突き当たりのT字路を左に曲がると…、

ダムの資料館ですっ!

資料館の右側に、えらい大きなタイヤっ!

工事に使われたダンプのものらしいですが、画面左のクルマと比較してみると、その巨大さがわかりますっ!

ゆとりの靴をかたっぽ置いてみたっ!

大人の身長より大きいのがわかるでしょうか?

資料館にあがってみましょうっ!

エレベーターもありますっ!

そして、入り口っ!

受付カウンターですが、誰もいません。

入場料も無料みたいです。

最初の一滴っ!

水上の山に積もった雪が融けて川になり、太平洋まで322kmにおよぶ、長い長い旅が始まるのですっ!

この資料館は、ぐるっと一周の回廊になっていますっ!

動画による解説….。

パネル資料っ!

グンマのダムっ!

これらが、関東の水瓶ですねーっ!

首都圏の水は、じつに7割がグンマから供給されているとか?

奈良俣ダムの構造図っ!

および、それぞれの部位の素材っ!

ダムの種類っ!

奈良俣ダムは、ロックフィルダムっ!

なお、アーチ型の八木沢ダム、重力コンクリート式の藤原ダムともに、水上エリアのダムですっ!

(`・ω・´)っ

表が見えますっ!

谷っ!

視聴覚施設っ!

ビデオ教材とか見れそうっ!

たぶん、すごく古いやつ…。

( ̄▽ ̄;)

なんかいる…。

ダムができて観光客が来るまでは、山奥の暮らしがあったとか。

これは山の神様の像だって。

奈良俣ダムの四季っ!

さて、これで一巡したので、そろそろダムを歩きに行こーかね?

(* ̄∇ ̄*)

第三次富士山攻略戦・9(最終話)

(撮影日2023.07.06)

ということで、無事に入山管理所まで戻ってきましたっ!

馬返しの駐車場までは、まだあと3時間以上かかるだろうけど、来るとき通った道だし、佐藤小屋から下は、去年も歩いて知っている道っ!

しかも、ここからなら数分で、森に入れるっ!

森は、濃厚酸素と日除け風避けを提供してくれるっ!O(≧∇≦)O

スタートからすでに4時間以上経っていましたが、メンタルは一気に楽になりましたっ!

さ、分岐点の案内ですっ!

ここで間違えたら、大変なことにっ!

( ̄▽ ̄;)

少しガスってきたかな?

でも、あそこから森だっ!

来るとき見落とした石碑。

なんて書いてあるかは読めなかった…。

酸素、うまーーーっ!

疲れた身体に、精気が戻って来るっ!

この石碑も、文字は読めなかったですねー。

側にあった奇岩。

白いものが撒いてありましたが、なんでしょう?

登ってくるときは奇岩の陰で見えなかったお地蔵さんと…、

塔のてっぺんパーツ?

そして、日蓮上人のうしろあたまですっ!

後ろの高いところから、失礼しますっ!

そして、6合目の一番下、里見平 星観荘では、ソフトクリームが食べられましたっ!(写真は撮り忘れた)

少しだけアイスクリーム休憩をとり、どんどん下る。

4合5勺っ!

4合目っ!

3合目っ!

良く晴れたので、見晴台はいずれもいい眺めでしたっ!

そして、無事に馬返し駐車場に到着しましたっ!

2日目の作戦時間は、7時間39分…。

予定よりかかりましたが、無事に戻ってこれて良かったっ!

めでたしめでたしっ!

 

来年は10合目まで、行けるといいなっ!

来年に向けて、ジョギングをもっと頑張って、赤城山でいっぱい修行だっ!

∩(* ̄∇ ̄*)∩

 

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https://ms08s260.hatenablog.com/entry/2023/07/07/061120?_gl=1*1e1uefx*_gcl_au*MzM1NDMxMDQ4LjE2ODI3MzE4NjQ.&_ga=2.267551691.414524824.1688674990-372154469.1682731855

第2次富士山攻略戦へ(馬返し~佐藤小屋の詳細)

https://ms08s260.hatenablog.com/entry/2022/09/15/181739

 

第三次富士山攻略戦・8(8合目 太子館~下山ルート 6合目 入山管理所)

(撮影日2023.07.06)

標高3100m、富士山8合目到達、

おっめでとーっ!O(≧∇≦)O

玄関っ!

由来が書かれていますっ!

むかし、ここに聖徳太子が来たことがある?

富士講? 富士山同好会かな?

今風にいえば、限定グッズかもね?

石臼、現役だってっ!

売店ですっ!

ん、山小屋の人が、物資の搬入を行ってますねっ!

あれだねっ! 補給ブルがいますっ!

あのブルで、生活必需品や商品を運び込んだり、ゴミ等の要らないものを下ろしたりしてるんだねっ!

時には、力尽きた登山客の搬送もするとか?

ちょっと、乗ってみたいねっ!( ̄▽ ̄;)

そして、ブルは去っていった…。

撮影し忘れたけど、この写真の右側が山頂方面っ!

正面奥が、下山道に繋がっているらしい…。

今回の目標、8合目の太子館はクリアしたので、これより下山ルートに入りますっ!

このまま降りるには惜しいほどの、いい天気だけど、ここから10合目まではコースタイムで3時間っ!

ということは、ここまで戻るのが今から5~6時間後…。

日の出館を出てからすでに2時間経過してるので、ここまで戻って活動限界、もう1泊必要だな…。

やはり、深追いは避けて、当初計画通り下山しよう…。

それにしても、いい天気ぢゃっ!

(* ̄∇ ̄*)

まるで、台風一家…、もとい、台風一過ですねーっ!

はて、下山道を選んだつもりですが…、これ、登りだよね?(;´Д`)ハァハァ

振り返って1枚っ!

太子館が見えますっ!

山中湖、かな?

もう少し進んだら、下山道がありましたっ!

こっちは山頂から戻って来るルート。

こっちが下山ルートっ!

案内板も、ありましたっ!

雲が減って、再び山中湖っ!

赤い土の地層。

上の、草の生えてるあたりが表土、一番下の、色違いのところが、下山道。

ここを降りてきましたっ!

スゴイ角度ですっ!

そして、ここを降りていきますっ!

砂と砂利の足場、1歩ごとに沈みかけたり流れたりと、ふくらはぎが、みるみる張っていきますっ!

赤土(岩?砂?)から色の違う、大きな岩が露出していますっ!

薄く剥がれる目の細かい岩ですね。

ここを降りてきましたっ!

折り返して、ここを降りていきます…、みたいな繰り返す風景と歩きが、延々2時間以上続きますっ!(。-ω-)

勾配がわかりやすい1枚っ!

それにしてもいい天気っ!

天気良すぎて、おでこが焦げましたっ!

( ̄▽ ̄;)

黒いの茶色いの、それに赤いので、地層が3色ですっ!

それぞれ違う噴火でできた層かな?

避難所を発見っ!

悪天候や噴火等の非常事には、ここに避難するわけですね…、ん? なにかイヤな臭いが…?

貼り紙は、「ゴミ捨てるな」と「オシッコするな」かな?

表は見晴らしが良すぎるところだから、ここでしちゃう人がいるってことか…。

富士山の登山客は、大半が外国の方だから、文字ではなくて絵でわかるようにしてあるのかな?

山では水は重くて貴重品だから、掃除したくても、なかなか難しいんだろうなぁ…。

でも、有事の際に排泄物の溜まり場に避難するのは、イヤだなぁ…。(´-ω-`)

なんて思ってたら、トイレの案内も出てたっ!

それからもうしばらく降りたころ…、トイレを発見っ!

青い空が、トイレに映える…?

山歩きをしてると、基本的には脱水状態なので、6時間歩いていてもトイレに行きたくはならないのですが、一度に水分を摂りすぎると、トイレに行きたくなることもあります。

完全な脱水状態になると、キモチ悪くなったり脱力したり、悪くすれば命に関わることもありますので、水分は小まめにチマチマ摂るのが良さそうな気がします。

案内板がありましたっ!

6合目の入山管理所まで、半分以上来たかな?

なにか見えますっ!

落石から身を守るための、シェルター形の通路みたいですっ!

ここは歩きやすいですねっ!

直射日光からも保護されてるしっ!

あそこにもシェルター通路がありますっ!

それにしても、いい天気ですっ!

この角度からだと、山頂も8合目も、ちょっとわからないですねっ!

茶色と赤と緑と青っ!

森が、ここまで手を伸ばしていますっ!

標高も下がり、緑もあるせいか、気分の悪さも少なくなりましたっ!

上を見ますっ!

山頂方面が見えますねっ!

もうすぐ6合目合流点。ずいぶん降りてきましたっ!

なにかいます…、ウマですっ♪

こんにちわーっ!

ウマ、カワイイっ♪

O(≧∇≦)O

「うーぢゅーらいく らいど あ ほーす?」

ゆとりは英語が苦手なので、間違ってたらゴメンナサイですが、きっと、

「ウマに乗りませんか?」

と言っているのだろうな。(  ̄▽ ̄)

緩い登り坂です。分岐点は近そうですねっ!

見覚えのある風景です。たぶん、ここを登りきったところが、登山道と下山道の合流点です、きっとっ!

合流点の写真を撮り忘れましたが、予想通りでしたっ!

そこから、閉館した山小屋と、登りの時ウマと遭遇した石段を抜ければ…、

無事に、入山管理所まで、戻りましたっ!

(* ̄∇ ̄*)

 

最終話 に続く

https://ms08s260.hatenablog.com/entry/2023/07/10/192925?_gl=1*1u8nkp*_gcl_au*MzM1NDMxMDQ4LjE2ODI3MzE4NjQ.&_ga=2.193218536.414524824.1688674990-372154469.1682731855

第三次富士山攻略戦・7(8合目、太子館を目指せっ!)

(撮影日2023.07.06)

幻想的なご来光を楽しみましたっ!

すっかり明るくなった世界っ!

朝5時。みんながまだ眠っている日の出館を出発しますっ!

(みなさん、お世話様でしたっ!

    ありがとーっ!)←心の声

O(≧∇≦)O

日の出館のトイレっ!

母屋とトイレの間に通路があって、そこから先に進めますっ!

建物の奥行き程度の距離で、屋根に登れるほどの高低差…、エグい。

動かないと忘れがちですが、すぐに息が上がります…。

また、車酔いのような症状が…。

風景は最高なんですけどね…。

はひー、はひー。

スタートしたばかりなのに、バテバテです…。

とりあえず、次の山小屋が見えてきました…。

7合目のトモエ館ですねー。

朝日に映えますっ!

それにしても、空がきれいだっ!

トモエ館は、食券自販機ですねっ!

日の出館で聞いた話では、山小屋同士は同業者で互いにライバル同士とのこと。

必要な協力はするが、基本的にはしのぎを削り合う仲なので、他の山小屋が何をいくらで売っているとか、どんなサービスをしてるとか、とても気になるらしい。

それだけに、山小屋それぞれに個性があるので、その辺を見ながら歩くのも、面白いかもしれませんねっ!(それだけの余力があれば、ですけど…)

下から見えてた、ベランダ風の出っぱり小屋は、トモエ館だったんですねっ!

何に使っているんだろう?

眼下には日の出館が見えますっ!

こちらはトイレですねっ!

トモエ館のトイレは、母屋とくっついてますっ!

これなら、強風や雨でも安心ですねっ!

さ、青空がステキだし、先に進みましょうっ!

そして、また岩場っ!

息をのむような美しい空と、坂というより壁を連想させる岩場に、溜め息が出ますね…。

みなさん、お元気です…。

ゆとりはアタマがクラクラしてます…。

それにしても、昨日の宿を8合目にしなくてよかった…。

一泊して体力を回復していてなお、このきつさではねぇ…。

ちょっと登っただけで、これです…。

もう、おうちに帰りたい…。

日射しが強くなってきましたっ!

ここは長袖着てられるくらい涼しいですが、下界はきっと暑いのでしょうねっ!

(この日、グンマのイセサキで36.9℃を記録したことを、後で知りましたっ!)

次の山小屋が見えてきましたっ!

1歩1歩の積み重ねが重い、重すぎます…。

呼吸が苦しい自覚はそこまでないのですが、とにかく身体が重い…、そして気分が悪い…。

点々と続く矢印。

もし落ちたらヤバい角度の岩の斜面ですっ!

「きつい坂」というより、「傾いた壁」と形容して差し支えないのではないか?

カメラを右に向けると、…救護所?

どーでもいいけど、空が青くてステキです…。

1歩ずつ登ります。

数歩進んで、息を調えます。

急勾配の階段に、ありがたみを感じたのは、人生初かもしれません…。(階段ってステキです♪)

緊急用の脱出ルートでしょうか?

この先には、きっと運搬用ブルの道があるにちがいない…。

そして、見えていた山小屋のそばまできましたっ!

あと少しっ!(この階段も、一息には登れませんっ!)

鎌岩館にとうちゃーくっ…。(;´Д`)ハァハァ

平らな足場、幸せっ!

いろんなもの売ってますっ!

もう、飛行機の窓から眺めるような風景ですっ!

そんなところまで、生身の身体で来たわけですっ!

しかも、「自分の足で歩いて」ですっ!

感慨深いですねー。

さて、現実逃避はこれくらいにして、先に進みましょうっ!

次の山小屋は近そうです。

角度がおかしいけどねっ!

これを「道」だと言い張るかっ!

(>ω<。)

とにもかくにも、進むしかないっ!

落ちないように気をつけてよじ登れっ!

ふひぃ ふひぃ…、あと少し…。

富士一館にとうちゃーくっ!

水分補給、呼吸を調えて先へ進むぞっ!

次の目標は…、あの鳥居だねっ!

山頂までは4時間以上…。

今回の目標、8合目でよかった…。

スゴイ斜面と青い空っ!

振り返れば雲海と、踏破した山小屋…。

まだまだ岩場は続きます…。

岩場の表面は、こんな感じ。

滑らないけど、歩きにくい…。

そして、鳥居は遠い…。

見えているけど、遠い…。

みなさん、もくもくと登っていきます…。

次の1歩を、どこにおこうか…?

また、ちょっと近づいた…。

岩場は続く…。

それでも、鳥居はだんだん近づいてくる…。

あとちょっと…。

あとちょっと…。くひぃー くひぃー…。

鳥居荘に、とうちゃーくっ!

幸せな、束の間の平らな道…。

売店ですっ!

内装はキレイですねっ!

トイレは外トイレですっ!

そして、束の間の平和が終わる…。

でも、次の山小屋が見えているっ!

がんばるっ!

途中で振り返る…。

あの、高くて遠い鳥居が、今は下にある…。

右を向く。相変わらず、スゴイ斜面です…。

上を向く。あそこが山頂だろうか?

目の前なのに、とても遠い…。

もう何度、これを繰り返したやら…。

でも、あそこまでいけば、束の間の平和が…。

東洋館に、とうちゃーくっ!

目の前に、束の間の平和があるっ!

いい天気なので、寝袋干してますねーっ!

今夜寝る人は、気持ちいいだろうなぁ。

足下を振り返る。

近くて遠い鳥居荘…。

館内は、とてもキレイですっ!

どこかの武術道場みたい?

寝室も、いいですねーっ!

商品のディスプレイ棚っ!

トイレは、外トイレでした。

そして、夢から覚めるお時間です…。

なんだ? この角度?

上にいくほどキツくなる、とは聞いていたけど、なるほどと頷かざるを得ないですねー。

少しだけ、安全な場所を確保できたので、振り向いて撮影。

上方向…。

右方向…。

なんか、もう、いろんな意味で絶景だよっ!( ̄□ ̄;)!!

でも、進むしかない…。

山頂、遠いっ!

でも、今回の目標は8合目の太子館っ!

東洋館の次だったはずだから、右上に見えてる、あそこまで行けば、今回は目的達成だ…。ぜぇぜぇ…。

とかいってるそばから、なんだこの角度はっ!(>ω<。)

少しだけ楽になった…。

この角度を前にして、少しだけとはいえ楽になったとか思うあたり、人間の慣れというヤツはスゴイのです…。

うん、太子館が、ハッキリしてきたっ!

今度の今度こそ、もう少しっ!

ちょこっと、振り返る…。

進路脇に、奇岩が…。

ほらっ、そこだっ! そこまでがんばるんだっ!

はひー、はひー…。

らすと、らすとーっ!

ぜーぜー…。

キョロキョロ…。

そして…、

いま…、

ついに…、

ごーーーーーぉるっ!

長かったぁ…。

1時間ちょいで来れると思ったけど、2時間かかってしまった…。

車酔いのような気分の悪さと、軽い頭痛に耐えながらだったので、ペースを目一杯落としたからねー。

次に来るときまでには、もっと身体を鍛えておかなければ…。( ̄▽ ̄;)

でも、幾多の苦難を乗り越えて、人生で一番高いところまで来たぞっ!

この凄絶な苦難を、大きく緩和してくれた青空に感謝っ!O(≧∇≦)O

 

下山ルート に続く

https://ms08s260.hatenablog.com/entry/2023/07/09/074035?_gl=1*iiwcxy*_gcl_au*MzM1NDMxMDQ4LjE2ODI3MzE4NjQ.&_ga=2.95717337.414524824.1688674990-372154469.1682731855

 

第三次富士山攻略戦・6(ご来光)

(撮影日2023.07.06)

雨の音や風の音、飛び入りのお客さん、そして、まだ我慢できるけど、できればトイレに行きたい…、などと少し寝ては目覚め、少し寝ては目覚め、午前3時頃、いろんなものが静かになりました…。

雨と風も治まったらしく、とても静かです…。

4時近くなって、とりあえず、トイレにいってみようかと表に出てみました…。

まだまだ暗いですが、東の空が明るくなってきましたっ!

夜明け前の日の出館。

さらに、上の山小屋。

トイレを済ませて戻って来ると、東の空が急激に明るくなってきましたっ!

幻想的な光景ですっ!

明るくなってきたので、昨日撮影していなかったところを、ちょこちょこ撮ってみるっ!

もうちょっとですっ!

刻々と色の変わる風景っ!

説明抜きで、どんどん並べますっ!

ほんの数分…、1分早くても1分遅くても撮れない、素晴らしい光景でしたっ!

それから20分で、こんなに変わってしまうんですねっ!

夕べの強風と雨が快晴を導きましたっ!

来年も、また見れたらいいなっ!

O(≧∇≦)O

 

次は、今回の目標にして山場っ!

8合目の太子館を目指しますっ!

https://ms08s260.hatenablog.com/entry/2023/07/07/233519?_gl=1*1c49df6*_gcl_au*MzM1NDMxMDQ4LjE2ODI3MzE4NjQ.&_ga=2.189352814.414524824.1688674990-372154469.1682731855

第三次富士山攻略戦・5(日の出館 宿泊)

(撮影日2023.07.05)

やっとのことでたどりついた日の出館なのですっ!(;´Д`)ハァハァ

中に入ってチェックインっ!

名前と住所と連絡先を記入して、宿代を払います。

1泊2日、夕食と翌朝用のお弁当込みで9000円、それに滞在中のトイレ代が200円っ!

 

ベッドに案内されましたっ!

年期の入った建物で、床もでこぼこしてて、歩くとぎぃぎぃ音がします。

でも、地獄を見てきた直後だけに、こんな建物(失礼だったらごめんなさい)でも落ち着きますね…。

いや、ここは前向きに「昭和レトロ」ないい感じ、としておきましょうかね?

ゆとりは子供のころ、毎年「雪のつどい(雪山合宿みたいなの)」に行っていたけど、グンマの奥地、みなかみの藤原にあった葉留日野山荘(はるひのさんそう)とか思い出して、なんか懐かしい気分になりますっ!

(  ̄▽ ̄ )

そうこうしているうちに、雲行きがあやしくなってきました…。

予報では夕方から天気が崩れるとか?

明日は晴れらしいけど、ちょっと不安です…。

スタッフ:ゆとりさん、寒いでしょ?よかったら囲炉裏のそばへ、どうぞっ!

お誘いいただいて、囲炉裏のそばへ…。

遠赤外線がほのかに暖かくて、心地よいですねっ♪

 

横に差してあるのは焼きごて。

300円で登山杖などに、焼き印を押してくれますっ!

モデルさんは、店長?さんの、中村さんですっ!

気さくな方で、話のわかる、優しい上司な感じの、いい人でしたっ!

どんな模様が焼かれるか、写真撮るの忘れましたっ!

スタッフさんがいたので、遠慮してあまり写真を撮らなかったですが、何枚かは撮りましたのでご紹介っ!

お食事メニューっ!

富士山価格でのご提供ですっ!

値段が直してあるあたり、富士山価格も物価高騰の影響を受けてますねー。

夕食はカレーとのことなので、とりあえずラーメンを頼んでみましたっ!

うん、インスタントラーメンですねっ!

しかし、この環境では、食料はもちろん、水・電気・燃料も、高額な搬送費用を払わないと、手に入らないのですっ!

保存食ではない料理が食べられること自体が贅沢ですっ!

富士山では、温かいふつーの料理は、ご馳走なのですっ!Ψ( ̄∇ ̄)Ψ

 

ちなみに、電気は暗くなるまで我慢ですっ!

水は雨水だよりで、飲み水もペットボトル500mlで400円の世界っ!

食器を洗う水はもったいないので、使い捨て容器と割り箸ですっ!

 

トイレも内蓋つきのぼっとん便所っ!

水洗用の水は、床においてあるバケツに入った雨水を、ひしゃくですくって、自分で流しますっ!

手洗いのための水道はなく、アルコールスプレーが代わりにおいてありましたっ!

この環境で、トイレが清潔に掃除されてるのは、本当にスゴいですっ!

そんなわけで、顔も手も洗えませんので、山小屋に泊まるときは、ウエットティッシュが必須ですっ!

また、ゴミは1kgいくらで搬送してもらうらしく、コスト的な問題から、お客さんのゴミは自身でお持ち帰りください、とのことでしたっ!

あまりに過酷な職場なので、ふつーの感覚では勤まらず、富士山の山小屋では、採用したスタッフが脱走することも珍しくないそうですっ!

 

そうそう、お客さんの大部分が外国人で、日本人は少なく、スタッフさんが日本語訛りの英語で対応してましたっ!

1人はノルウェー語を話せるスタッフさんもいましたっ!

富士山、スゴいところですっ!

 

それと、神様が祭られてましたっ!

不動明王でしょうか?

盗まれたお不動様を、山小屋の主が奪回し、以来、この山小屋を護っているとか?

 

そして、夕食のカレーライスっ!

これも美味しかったですっ!

甘口でうま味があって、あつあつでしたっ!

ラーメンとカレーで迷ったら、ゆとりはカレーライスを注文することを、オススメしますっ!

 

ゆとり「カレーライスぅ~ カレーライスぅ~ はふはふ まくまく ふふふふふっ! はふはふ まくまく…、ん~…、口のなかヤケドしたー。はっはっは♪(←なぜか嬉しそうなのは、お約束っ! もとネタは本栖湖のカレー伝説ですっ!)」O(≧∇≦)O

 

日が沈みます…。

夜は暗いし、トイレが外にしかないので、早めに済ませて、余分な水分を摂らないようにしました。

特にこの夜は、風が強く、遅い時間には雨の音もしていました。

音だけ聞いてると、まるで台風ですっ!

しかし、山小屋は頑強で、これほどの強風や雨にもびくともせず、不安感はありませんでした。

とはいえ、表に出るのは危ないので、夜間トイレにいかなくて済むようにしといて、正解でしたっ!

なーんて思っていたら、夜中に何人か避難してきた気配がありましたっ!

真っ暗かつ風雨の中、あの壁みたいな坂を登ってくる登山客とか、危ないですからね…、無理は禁物。

深夜に対応してたスタッフさんは、まさに地獄に仏ですねーっ!

そうそう、「今夜は冷えそうだから」と、追加で毛布も用意して下さいましたっ!

ありがとーございましたっ!(* ̄∇ ̄*)

 

ご来光 に続く

https://ms08s260.hatenablog.com/entry/2023/07/07/231333?_gl=1*1bmp86m*_gcl_au*MzM1NDMxMDQ4LjE2ODI3MzE4NjQ.&_ga=2.227322840.414524824.1688674990-372154469.1682731855